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クセ(癖)はくせもの

人にはいろんなクセ(癖)がありますが、姿勢に関わるクセは健康を害することがあるので要注意です。
例えば…
カバンをかける肩がいつも同じ側。
いつも同じ脚に体重をかけて立っている。
手をいつもポケットに入れる。
いつも同じ側の脚をくむ。
こういうクセがあるとからだの筋肉のバランスが悪くなり、かたよったところに負担がかかって痛みが出たりします。
最近からだのどこかに痛みや違和感がある、痛みは無いけどなんとなく体調が優れないなんて人は鏡で姿勢チェックしてみてください。
左右の肩の高さが違ったり、顔が傾いていませんか?
もし思い当たることがあったら意識してクセはなおしましょう。
クセはくせものです(*^^*)

2016年05月10日

姿勢チェーック!

簡単な姿勢のチェック方法です(`・ω・´)b

1)何もない壁(なければ扉やタンスでもOK)を背にして立ちます。
2)かかと、おしり、背中、頭と順番に壁につけてみてください。

頭をつけようとするとあごがあがってしまう、おしりや背中が壁から離れて腰が反ってしまう、前に倒れそうになるなどの状態になってしまう方は猫背だったり、反り腰だったりで筋肉のバランスが悪く緊張しすぎのところやゆるみすぎのところがあると考えられます。
まずはこの壁立ちチェックしてみてください。
どこも力まずスッキリ立てる方は普段から良い姿勢がとれているということですね。

2016年05月10日

こころのストレスと緊張

くびこりの原因、頭が肩より前に出る、うなだれるなどの姿勢はもちろんですが、
仕事上のストレス、対人関係のストレスなど
心因性のストレスからもくびの筋肉がガチガチになります。

それはなぜか…
その昔人間が獣に遭遇して襲われる危機に瀕したとき、
首根っこに噛みつかれて食いちぎられないように筋肉をギュッと固めて身を守ろうとしていたなごりなのだそうです。
食いちぎられなくても噛みつかれれば出血しますが、出血多量にならないように血管も収縮させて血行を悪くします。
今は普段の生活の中で獣に襲われるなんてことはありませんが、
なんらかのストレスを感じると本能的に体が反応してくびの筋肉が緊張し、くびこりの原因になります。
このような状態を交感神経優位の状態(興奮状態・戦闘モード)といいます。

何もストレスが無い生活というのはあり得ませんから、一日の終わりにほんの少し
こころもからだもリラックスさせる時間は必要ですね。

2016年05月14日

ウォーキングで脚がかゆい!

ウオーキングやジョギングなど運動をすると太ももやオシリがかゆくなる。

こういう症状、少なからず経験のある方は多いと思います。
特異な例として温熱蕁麻疹やコリン性蕁麻疹によるかゆみ、
または乾燥肌やアレルギー体質の方で衣類との摩擦によるかゆみなど、
かゆくなる原因はいくつかありますが、
ここでは一番多いと思われる老廃物が原因のかゆみについて調べたことを書いてみます。

普段運動らしい運動をしていないとからだに老廃物が蓄積されます。
この老廃物とは日頃の食事や疲労によっても溜まる物質で
よく耳にする疲労物質の乳酸も老廃物のひとつです。
これらの老廃物はからだには不要な物質なので通常血管を通って腎臓に送られ、体外に排泄されます。
が!
運動不足や筋疲労で筋肉が硬くなっていると血流が悪くなり、老廃物が滞ってしまうと考えられます。
運動によって筋肉が伸びたり縮んだりすると
一時的にでも血流がよくなり、この溜まった老廃物も流れ出します。
このからだに不要な物質である老廃物が一気に流れると
からだが炎症をおこしたと勘違いし、皮膚組織の中にある肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

ヒスタミンって粉症対策の目薬や点鼻薬のCMで
「ヒスタミンをブロック!」
なんて言っているあれです。
炎症などの刺激で放出されたヒスタミンは血管拡張、血管透過性を促進、
同時に知覚神経終末を刺激してかゆみをおこします。
なんかムズカシイ話のようですが、要は急な運動によって血流がよくなることで
老廃物が一気に流れ、からだが炎症を起こしたのと同じような状態になり、
ヒスタミンによってかゆくなるんじゃないか、ということです。

対策としては、日頃から血流をよくすることを心がけ、老廃物を溜め込まないことです。
それには整体、カイロプラクティックなどでからだを整えることも効果的です。
まあ、かゆいのをしばらく我慢しつつ運動を続ければそのうち無くなるでしょう。

特異な例の場合は専門医への相談をおすすめします。

2016年05月19日

うでのコリもお忘れなく

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うでとはもちろん肩関節からさき、
上腕、肘関節があって前腕とつながっています。

ここが意外とクセモノです!

うでの重さを普段あまり気にすることは無いと思いますが、
これだけ計ればけっこうな重さがあります。
日常生活で考えてみるとどうでしょう。
からだの前で肘を曲げて行う作業が多いことに
気がつきませんか?
特にものを書く(描く)、作る、他今一番多いのは
パソコンのキーボード、マウス操作など
”手”を動かしている時は
うでの筋肉はいつも頑張ってます。
そしてやっぱり凝っているのです。
試しにうでを写真のように小指側にねじって
肘から少し先に盛り上がってくる筋肉(伸筋)を押してみてください。
この時手を掌側に曲げる(掌屈)と、よりストレッチ感があります。
けっこう痛いでしょう!

うでの筋肉の緊張が直接手指のしびれをおこす場合や
実はくび肩こりの原因ってこともあるので
要注意なのです

2016年06月02日

世間知らずの高枕

昔から、なんの心配も無く安心してリラックスできることを
「枕を高くして寝る」
なんて言いますが、これは中国の歴史書「史記」の中の一節だそうです。
戦闘状態の中では、寝る時に頭を地面につけておくと敵がやって来た時すぐ察知できる。
敵が攻めてくる心配が無ければそんなことをする必要も無いので、
高い枕で寝ても安心ですよということだそうです。
他にも、世間知らずは苦労が無くていいねぇということで
「世間知らずの高枕」とも言うそうです。
なんだか高い枕は安心の象徴みたいですね。

でも、本当の意味での安眠、よい眠りのためには
高すぎる(価格ではありません(^-^;)枕はNGですね。
頭やくび、背骨の形状は人それぞれなので具体的にどれくらいからが高すぎる枕かということは言えませんが、合わない枕によってづ頭痛、寝違え、めまい、腕のしびれ、背中の痛みなどの症状が出ている場合もありますので、枕選びは本当に大事です。
最近テレビで見かける枕外来の先生のお話では、寝た姿勢で両手を胸の前で交差して楽に寝返りがうてる高さがいいそうですが……
一日の4分の1から3分の1は睡眠時間なんですから
無頓着に世間知らずではいられませんね。

2016年07月05日